寒い現場での作業は、誰もがつらいと感じるはずです。
そのような環境下での業務には、ポカポカと暖かい「防寒つなぎ」を着たいところです。
近頃では、保温性だけでなく、デザインやコスパを考慮した防寒つなぎも多く販売されています。
そこで本記事では、2024年2月の最新おすすめ防寒つなぎを紹介するとともに、製品の選び方や着用時のメリットを解説します。
寒さに負けず作業に取り組みたいとお考えの方は、ぜひ、ご覧ください。
防水機能つき!寒い現場に最適の防寒ツナギ
寒さ対策をするなら、防寒つなぎに防水機能は必須です!
防水・撥水に優れた防寒つなぎは次の2点です。
グレイスエンジニアーズ|GE-590
ヒップオープン機能がうれしい グレイスエンジニアーズ| 防風・防水・防寒ツナギ 防寒つなぎ |GE-590
雨風を防ぐうえ、蒸れにくい防寒つなぎです。
GE-590には、耐水圧15,000mm、透湿度5000g/m2・24hを誇るハイスペックの生地が使用されています。
これは、大雨にも耐える防水性と、激しい運動をした際にかく程度の汗を発散できる通気性を併せもつことを表しています。
ヒップオープン機能や裾アジャスター、チンガードが付属されており、防寒と利便性を兼ね備えているので、作業時だけでなく冬場のキャンプや釣りにもおすすめです。
アッシュモカ・ソリッドブラック・スモークの3色展開です。
グレイスエンジニアーズ|GE-590
グレイスエンジニアーズ|GE-590
TS DESIGN|5120
かっこいい防寒つなぎ TS DESIGN|防寒つなぎ|撥水|5120
TS DESIGN製の撥水性に優れた防寒つなぎです。
チャコール・ネイビー・カーキの3色が用意されており、付属のフードはファスナーで着脱可能です。
生地には肌触りの良い綿を100%使用しており、高級感漂う重厚な風合いが、スタイリッシュなデザインをさらに引き立てます。
防寒性能だけでなく、肌触りにもこだわりたい方に一押しです。
TS DESIGN|5120
TS DESIGN|5120
ファッション性を重視するならこれ!おしゃれ防寒つなぎ
せっかくなら、作業着だっておしゃれに着こなしたいですよね。
ファッションに気を配りたい方におすすめの防寒つなぎです。
グレイスエンジニアーズ|GE-390
グレイスエンジニアーズ|冬用|防寒 つなぎ 綿100% 衿ボア|GE-390
GE-390は、おしゃれなデザインに定評のある人気つなぎメーカー「グレイスエンジニアーズ」の製品で、ネイビーとダークモスの2色が展開されています。
表地には、タフな風合いと洗い加工によるしなやかさを併せもったコットンが使用されています。
裾から風を侵入させないためのアジャスターが付いているなど、防寒機能は万全です。
さらに、取り外しできる衿ボアが付属しており、自分好みの着こなしを楽しめます。
グレイスエンジニアーズ|GE-390
グレイスエンジニアーズ|GE-390
コスパで選ぶ!リーズナブルな防寒ツナギ
消耗の激しい作業着だから、コスパの良い製品を選びたいところです。
以下では、リーズナブルかつ用途に合わせた着こなしができる防寒つなぎを2着紹介します。
グレイスエンジニアーズ|GE-2040
グレイスエンジニアーズ|冬用|インナー防寒つなぎ 長袖 |GE-2040
暖かさと軽さに特化した化学繊維「サーモライト」を使用したインナー用の防寒つなぎです。
高い保温性を備えつつ、腕や腰回りに伸縮性のあるニットを用いることで、抜群の動きやすさと通気性を獲得しています。
腰部分に「腰割れファスナー」があるおかげで、トイレに行く際もスムーズです。
そのまま着るもよし、つなぎのインナーとして着るもよしの良コスパ製品です。
グレイスエンジニアーズ|GE-2040
グレイスエンジニアーズ|GE-2040
グレイスエンジニアーズ|GE-2042
グレイスエンジニアーズ|冬用|インナー防寒つなぎ 袖なし |GE-2042
GE-2042は、ポリエステル100%のインナー用つなぎで、袖のないタイプです。
中綿には、保温性と軽さに優れたサーモライトが使用されています。
肩・腰・膝にあたる部位に配置された伸縮性のあるニットが身体にフィットするため、着用時も動きやすさが得られます。
つなぎのインナーに最適の一着です。
グレイスエンジニアーズ|GE-2042
グレイスエンジニアーズ|GE-2042
防寒つなぎの選び方
防寒つなぎは、上着とズボンが一体化し全身を覆うように着られる、防寒性に優れた衣服です。
さまざまな職種の作業着として重宝されており、特に冬場の整備や塗装といった屋外の業務において真価を発揮します。
とはいえ、購入する際には、何を基準に選んだらよいのでしょうか。
以降では、より希望に合った防寒つなぎを選ぶために、見るべき3つのポイントを紹介します。
ポイント①防水・撥水機能の有無
防寒つなぎを選ぶ際に、防水・撥水機能が備わっているかは必ず確認したいポイントです。
水を使う現場や雨の日の作業で防寒つなぎが濡れたとしても、防水・撥水機能が備わっていれば、水分の浸透を防げるため、体温の低下が抑えられます。
くわえて、水を通さない構造上、風も通しにくいだけでなく、衣服内の熱を逃がさないので、より高い保温性が発揮できるのです。
また、水汚れに強く、野外作業で泥がはねたときや、コーヒーなどの色が残りやすい飲料をこぼした場合でも、サッと拭き取るだけできれいになります。
防水・撥水機能に優れた防寒つなぎは、素材にポリエステルが使用されているケースが多いです。
水を通しにくいうえに、生地自体の耐久力が高いので、ポリエステル製の防寒つなぎは作業着に適しています。
ポイント②速乾性
防寒つなぎの速乾性もチェックしておきましょう。
作業中はどうしても汚れがつきやすいため、洗濯する機会は自然と増えます。
洗濯してから乾くまでの時間は、早いに越したことはないはずです。
前項でも紹介したポリエステル製の防寒つなぎであれば、生地の性質上、ほかの素材に比べて乾きやすいのでおすすめです。
また、ポリエステル製の防寒つなぎの多くが洗濯機で丸洗いできるうえ、シワになりにくいため、日頃のメンテナンスに手間がかかりません。
防寒つなぎを購入する際は、速乾性に優れた素材が使われているかという点にも注目してみてください。
ポイント③動きやすさ
防寒つなぎを着るなら、動きやすさにもこだわりたいところです。
防寒つなぎは、一般的な衣服と構造が異なるため、ジャストサイズだと窮屈に感じ、動きにくさを覚えることが多いです。
普段着用している服より少し大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。
また、寒冷地で作業する場合、防寒つなぎの下にインナーウェアを着込むケースもあるため、多少のゆとりがほしいですね。
購入前には、身長・肩幅と合わせて、ウエスト周りのサイズも確認してください。
防寒つなぎのメリット
この項では、防寒つなぎのメリットを3つ解説します。
メリット①保温性が高い
防寒つなぎは、服の上下が一体となっている構造上、外気の入り込むすき間が少ないため、保温性が高いです。
手首と足首にアジャスターが付いているものであれば、裾から入り込む風もガードできるので、さらに高い保温性が得られます。
そのほか、防水防風機能のある製品を選んだり、インナーウェアを着込んだりすることで、より高い防寒効果を獲得できます。
メリット②メンテナンスがしやすい
防寒つなぎは、洗濯や手入れが通常の作業着より手軽です。
一般的な作業着は上着とズボンを別々に洗わなければなりませんが、防寒つなぎなら一度に洗うことができ、干すときも一着分の手間で完結します。
撥水機能のあるつなぎなら、水汚れがつきにくく、乾きやすいので、日頃のメンテナンスがより簡単です。
メリット③安全性が高い
防寒つなぎは、肌の露出が少ないことにより、作業時の安全性の高さにも定評があります。
作業時には、木材を抱えたり、火花が飛んだりと、肌を怪我しかねないシーンが多く発生します。
防寒つなぎで全身を覆っていれば、木片や火花が直接肌に当たるのを防げるので安心です。
厚手の生地や耐久力の高い素材が使用されている防寒つなぎが多く、そういった特徴の製品を選べばより高い安全性が得られます。
また、ベルトを締める必要がないため、機械に引っかかることで生じる事故の防止にもつながります。
防寒つなぎのデメリット
さまざまなメリットが得られる防寒つなぎですが、下記のデメリットも認識しておきたいところです。
デメリット①着脱しにくい
防寒つなぎは、上下がつながっているため、着脱しにくいです。
トイレや休憩の際は、上衣部分から脱ぐ必要があるため、着慣れるまでは面倒に感じるかもしれません。
また、寒い環境下で上着を脱がなければならないのは苦痛ですよね。
最近では、腰にファスナーを設置し、着脱しやすいよう工夫が施されている防寒つなぎもあるため、気になる方は、そういった仕様の防寒つなぎを選んでみてはいかがでしょうか?
デメリット②熱がこもりやすい
先ほど「防寒つなぎは保温性に優れている」とお伝えしましたが、裏を返せば熱がこもりやすく、温度調整が難しいということでもあります。
唐突に暖かくなった日や暖房の効いた部屋にいるときに、防寒つなぎを着ていると、服の内側に熱がこもり暑く感じるかもしれません。
暑いと感じたら、上部分だけ脱いで腰に巻くなどして、適宜調整するとよいでしょう。
寒い環境での作業には防寒つなぎが最適!最強の一着を選びましょう
いかがでしたでしょうか?
最近では、さまざまなニーズに対応するため、各メーカーから目的に応じた多種多様なタイプの防寒つなぎが販売されています。
本記事で紹介したおすすめの防寒つなぎや選び方をご参照いただき、ご自身に合った一着をお選びください。
インナーつなぎを内側に着こんだり、備え付けのアジャスターをしめたりすれば、より保温性が高まり、暖かい格好で作業に臨めるはずです。
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