そもそもスクラブとは何だろう?
医療ドラマや映画でもメディア進出が注目されている医療用ユニフォームのスクラブ。今や小規模のクリニックだけではなく、総合病院などの大型の医療施設でも着用されていますよね。そんな次世代の医療用ユニフォームのスクラブですが、そもそもスクラブとはどういったウェアを指すのかご存知でしょうか?スクラブの歴史から魅力まで、改めて学んでみましょう。
スクラブの歴史について学ぼう
スクラブの語源
今でこそ「スクラブ」と言われて医療用のウェアを思い浮かべることができますが、少し前までは洗顔料やボディスクラブをイメージする方の方が多かったのではないでしょうか。
スクラブの語源は、まさにその洗う「スクラブ」です。「スクラブ」という言葉には「ゴシゴシ洗う」という意味があり、その名の通りゴシゴシ洗っても傷まない、頑丈なウェアという意味合いでした。今もスクラブは工業洗濯に耐えうる頑丈なものが多いのも納得ですね。
スクラブは手術着だった
流行し始めた初期のスクラブは、Vネックにポケットのみ、というシンプルなデザインが多かったかと思います。それもそのはず、スクラブはそもそもは手術着だったからです。手術の際に余計な機能が付いていると動きにくく安全性にも問題があるため、ごくシンプルなデザインだったわけです。さらに、手術の際血の色を見続けることになるため、反対色である緑色のスクラブが主流だった歴史もあります。
スクラブの定義とは
スクラブの形状の特徴
スクラブの形状は、「襟の無いVネックでかぶりタイプ」が主流です。一般にゆったりとした作りで、性差に関係なく着ることができるデザインにできています。しかし、最近はフロントオープンタイプのデザインも出てきました。また、襟の付いたものやラウンドネックのデザインのものも出てきており、様々なデザインからスクラブを選べるようになりました。
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共通して言えるのは、今までのナース服や白衣と比較してリラックス感のある着心地で、カラーも豊富ということでしょう。
スクラブの魅力
変化を続けるスクラブですが、何故今多くの施設で取り入れられているのでしょうか。まず、白衣とは異なるカラーリングやデザインで、患者様の緊張を和らげる働きがあると考えられているからです。そして、着る医療従事者にもラクな着心地を提供してくれます。長時間の着用でも疲れにくく着衣のストレスが軽減されるため、多くの施設でユニフォームとして採用されているのです。
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スクラブのこれから
こうして医療・福祉業界で定着したスクラブですが、まだまだ進化を続けています。超軽量化に成功したスクラブや、とにかく伸びやかなスクラブ、通気性を重視したスクラブなど、欲しかった機能を搭載したスクラブが登場しています。ますます着やすく機能的になっていくスクラブ、これからも目が離せませんね。
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